お笑いタレントのゆりやんがアメリカのオーディション番組「ゴット・タレント」に出演して大きな話題となりましたね。昨日、ワイドショーでも取り上げられていました。
改めて動画や審査員とのやり取りを見て、その英語力ややり取りを含めた会話のセンス。不合格を含めて全部をネタにしてしまった感じは不合格とはいえ大成功だったんじゃないでしょうか??
海外や、同じお笑いタレントからの反応はどうだったんでしょうね。
ゆりやんが出演した「アメリカズ・ゴット・タレント」とは
America’s got Talentありがとうございました!😊❤️❤️!みなさん本当にありがとうございます。みなさんのおかげでいつも生きさせてもらってると思います。本当におおきにです。おおきに、と申します。名前!?
I’m so happy. My name is so happy.
Name!?#name pic.twitter.com/OZy94HrTeF— ゆりやんレトリィバァ Yuriyan Retriever (@notinu) 2019年6月13日
イギリスで発案された公開オーディション番組で、2006年にそのアメリカ版として「アメリカズ・ゴット・タレント」がスタートして大ヒット。
2007年にイギリスへ逆輸入され「プリデンス・ゴット・タレント」がスタートし、その後ポール・マッツやスーザン・ボイルなど世界的なスターを輩出。
今はアジアでも同番組は行われており70を超える国でも展開され、194か国で放送されている。
ゆりやんが出たアメリカズゴットタレントはリアルタイムで放送されていて1000万人以上の人が見ている。凄い影響力を持った番組なんです。
ゆりやんはどんなパフォーマンスを見せたの?
ゆりやんは「角切りのカツラ」と「アメリカ国旗の水着」で登場
言葉は一切発せず独特のダンスで会場を笑いの渦に!!
しかし。。。残念ながら審査は通過ならず。
審査員とのやり取りが大爆笑
アメリカの方々に受け入れられたのはこのインパクトはもちろんですが、なによりもこの英語力!
英語でこんな冗談を、交えたやり取りができるなんて凄い!挑戦したいというモチベーションの維持と継続した努力の結晶ですよね。
審査員のサイモンとのやり取りが面白かった。。。
審査が不合格になっても諦めずにやりとりを続ける度胸が素晴らしい。。。ここまで想定済みで合格したら。。。不合格だったら。。。とどちらのことも考えていたのかなぁ。。。
「なぜ不合格なのか分かりません。だからそちらまで伺います!!」
といって舞台を降りて審査員の目の前で猛抗議!
このやり取りでも大爆笑!!
ゆりやんが出演前に取っていた対策と舞台裏
出演後に大阪のラジオ番組「喜多・西森のゆかいな金曜日」(ABCラジオ)でこう打ち明けていました。
本番前
『当日の入り時間が本番の7時間前やったんです。絶対にパフォーマンスで「フ――――ッ!!」みたいにはならへんとわかっていたんで「返し」を考えるしかないってなって吉本の通訳できる社員さんをはじめ5人で相談してどっから何を言われてもいいように考える時間があったんです。』
本番では
『テスト勉強で「やった問題の答えでてきた!!」みたいな感じ』
「もし自分一人で行って(何も対策せずに)『なんでゆりやんレトリィバァって名前なんですか?』って名前の由来きかれたら『知るかーーー!!!』って言うてたかもしれません」と照れつつ振り返った。
やっぱり色んなことを考えて綿密に対策を考えていたんですね!!
考えていたってこれだけの英語力はすぐに身につくものでもないし、ずっと勉強してきたことの結果がこんな素敵な形で発揮されたんでしょうね。
あの大舞台での堂々とした振る舞いの秘密
You just never know what kind of acts are gonna show up on the #AGT stage! 😂 pic.twitter.com/wbASaj5SCL
— AGT Auditions (@AGTAuditions) 2019年6月12日
あの大舞台での堂々とした振る舞いには秘密があったようです。
「あの空気感は緊張したんじゃないですか?」の質問に対して
同じくラジオ番組の中で語っていたこと
『私、あそこが日本で審査員の方が例えばダウンタウンさんとか、さんまさんとかだとしたらめっちゃ緊張したと思うんですけど。。。
アメリカやし審査員の方とかも凄い人なんでしょうけど知るかと思って、知らんねんと思って、どうなっても知らんわって
かえって日本あるしとかそっちやったんで』
とかなり開き直っていたようです。
先輩芸人の方たちからの称賛の声
凄い凄い
ゆりあん本当凄い
素晴らしい https://t.co/WsOZhqcGpU— 月亭方正 (@tukiteihousei) 2019年6月12日
ゆりやんのアメリカズゴットタレントは、腰抜かした。サイモンはん、好きやからマジで凄すぎると。これは、マジで規模がエグい。
そんな、ゆりやんが来週かな、あさパラで一緒にロケ行ってくれてまっせー。みてねー! https://t.co/1P3jIsIYYO— ヤナギブソン (@realyanagibson) 2019年6月12日
ゴット・タレントで日本人として初めて優勝した世界的なプロジェクションパフォーマー 蛯名健一さんも驚き!
バイキングの取材でコメントをしていました。
「下手すると。。。
優勝するよりいいかもしれない。。。」と。。。
ゆりやんの快挙とは
蛯名健一さんのコメント
『すごい面白かったです。パフォーマンスもよくわからない面白さがあった。
でも僕はパフォーマンスよりも、その前後の審査員とのやりとりが絶妙だと思いました。受けたことに対してのその返しとかが本当にどれも面白くて
流石だな。羨ましいなと思って見ていました。』
パフォーマンス前の審査員とのやり取りに注目し、
『日本人とアメリカ人の笑いの感性ってだいぶ違うと思うんですけど。。。
にも関わらず、あそこまで大爆笑をとれたっていうのはすごいと思います。』
二次審査で不合格だったがこの二次審査こそが重要
「この番組の醍醐味は二次審査って思ってるんですけど、あそこが初めてお客さんもそうですし、審査員も初めて見るんです。
なので一番反響を呼ぶという意味では一番重要だと思っています。
スーザン・ボイルもイギリス版に出た時にものすごく反響があって、でも結局彼女は優勝はしていないんですよ。優勝はしていないんですが優勝した人よりも有名というか反響が大きかったので。。。
その効果を僕も狙って出たんですよね。
おそらくゆりやんレトリィバァさんもそっち狙いなんじゃないかなと。だとしたら大成功ですよね。」
ゆりやん動画の「長さ」に注目
今回、YouTubeにアメリカズ・ゴット・タレントの公式動画としてアップされたゆりやんの動画の長さにも注目していました。
「YouTubeだったりとかあとで動画が世界中で反響を呼んでそれから仕事がくるようになるので、その中であの6分間くらいの尺を番組の中で使ってもらえたっていうのは。。。下手すると優勝よりいいかもしれない。
中には10秒ぐらいの人もいるんですね。なのでゆりやんは一番長い部類に入ると思います。この番組の影響力は後になって分かるんですけど半端なかったので。。。
今回彼女は6分強の尺でYouTubeに載ったじゃないですか。アメリカだけではなく、もう世界各国から注目を浴びてるので、いろんな話が来る可能性が高いと思います。
特に英語でのやり取りで笑いが取れるって他の国でも結構重宝されるので、他の国から声がかかるってことも考えられるかなと思います。
と大絶賛!!
こんな高評価を貰えるなんて、やっぱり海外のテレビ番組に出て何らかの足跡や反響を起こすって凄いことなんですね!
ゆりやんは今後世界を舞台に活躍していくのか??
2019年7月
❣️😘初単独ツアー😘❣️ゆりやんJAPANツアー
4/1(月)11:00〜チケット先行受付
(チケットよしもと・ぴあ・ローソン)
4/8(月)10:00〜一般発売ネタいっぱいあります!🤣
シークレットゲストの方もお迎えする、
たのしい3時間ライブです!🤣🤣🤣
おちついてきてやー!🌈 pic.twitter.com/KwfhsbC3Wf— ゆりやんレトリィバァ Yuriyan Retriever (@notinu) 2019年3月27日
芸能リポーターの菊池さんが実際に吉本興業に聞いてみたところ。。。
すると、やはり。。。「お話は色々来ていて決まってはいないけど、やり取りはさせていただいています」との回答だったそうです。。。
反響がやっぱり凄くて、国内からのオファーも多いですけど、海外から、アメリカ以外からもお話がきているということです。
他の国の方の反応も見てみたいですよね。イギリスのゴットタレントとかにも再挑戦できないのかな。。。
まとめ
We learned new dancing skills from @notinu
I will never forget this #AGT pic.twitter.com/7sGWcdcXbj
— Howie Mandel (@howiemandel) 2019年6月12日
今年の7月に単独のツアーがあるそうで。。。そのタイトルが「ゆりやんJAPANツアー」。。。
彼女はもう「WORLDツアー」も意識していたのでは。。。??それぐらいの意気込みで臨んで努力して結果を残して帰ってくるなんて凄いですね。
今後の活躍が楽しみですし、あの動画を見て実際に見たいと思う海外の方もいらっしゃるでしょうね。
渡辺直美さんのように日本とニューヨークを行き来して活躍するようになるのかな??
また何か動きがあったら是非注目してみたいと思います。
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